富士山の”幻の滝”を訪ねて
2012年5月27日

朝から好天気。今が田植えをしたばかりで美しい田んぼの景色を撮る目的で小山町。御殿場方面に出かけた。田に写る富士山を撮影していると通りかかった農家の方が、今富士山の幻の滝が見ごろだよと教えてくれた。富士山五合目を目指してふじあざみラインを登っていると野生の鹿が道路わきの草を食べていた。五合目の駐車場に車を停めて案内板に従い”幻の滝”を目指す。滝までは林を抜けて残雪のある谷間を抜け約30分で到着。朝は凍っているらしい流れが午後の暖かさで豊富な水量だ。富士山の山頂も見えてラッキー。日曜日なので親子連れもすれ違う。本格的な山ガールのいでたちの方、雪の斜面を滑ったスキーヤー、ぶら下げたアイゼンをガチャ付かせながら降りる人。みんな山登りのファッションが決まっている。一昔前と大違い。帰りは五合目でロシア人の人にヒッチハイクの合図をされて小田急線渋沢駅まで乗せる。大きなザックを背負って朝6時から5時間かけて山頂まで登ってきたと話すたくましい人だ。夜にはDear Takagi-san,と英文のお礼のメールが来た。
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美しい田んぼと富士山 登山道の野生の鹿 滝を見て下っていく親子 幻の滝と富士山
滑滝の脇を登る 山を下る山ガール 幻の滝と富士山頂 幻の滝と富士山頂
幻の滝と富士山頂 雲流れる富士山頂 雲流れる富士山頂 雲流れる富士山頂
滝を背に山頂を望む スキーをして下山する人 須走から山頂までのルート図

素晴らしい町二宮