長興山のしだれ桜が素晴らしい
2010年3月27日

ソメイヨシノよりも早く咲き出すしだれ桜、小田原の長興山の桜はもう8分咲きです。樹齢約340年、高さ約13m、株元周囲約4.7mの大木です。花の付いた枝が滝が流れ落ちるように垂れ下がり豪華絢爛です。この日は青空と白い雲が棚引き観桜には最適な日和でした。まだ咲いたばかりで花びらは一枚も落ちていません。緑の葉もまったく無くただ枝に桜の花がびっしりと付いています。樹齢に似ず初々しいです。麓から約20分登ると辿り着きます。樹の下から見上げるもよし、小高い丘に登り見下ろすのもよし大勢の人がカメラや携帯で写しています。絵を描く人もいます。江戸時代から大勢の人々がこの桜を愛でたのでしょう。これからも大事にしたいですね。
画像をクリックすると拡大表示されます。


白い雲と青空に垂れる桜

340年の風格

気品に満ちて

芸術的な枝振り

白い雲と青空に垂れる桜−2

豪華な桜の幕

まだつぼみも

天辺はこんな形

花と幹の調和

天辺の天辺

340年の風雪に耐えた幹

PICT0188.JPG

素晴らしい町二宮