いい加減な男(72歳)富士山登山−A
2009年7月16日

子ども達の夏休み直前の快晴に恵まれた16日高山植物の写真でも撮ろうと富士宮口5合目まで行ってみました。そこからの風景は快晴の空にあれが富士山なのかといつも見慣れている美しい山容とは違い、荒涼たる砂漠のような岩だらけ・砂だらけの景色が真っ青な空の下に広がります。急に思い立ち登山支度もしてない短パン姿、靴はスニーカー幸いストックはいつも車に乗っているのでそれを持ってコンビニで買ってあったおにぎりとペットボトルのお茶3本を持って登りました。高度を稼ぐと宝永山の迫力ある火口が見えてきました。宝永山の噴火は今から300年前の1707年に起こりました。この噴火により江戸でも大量の火山灰が降ったそうです。9合目あたりには残雪が見えます。下界を見ると伊豆半島、愛宕山、駿河湾がよく見えます。こんな見晴らしがよい日は珍しいようです。いい加減な男の富士山登山−B
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富士山と宝永火口

岩だらけを登る

青空を行く登山者

オンタデの群生

夏雲

7合目と8合目の小屋が

雲が湧く

天地の境を行く

慎重に下る

頂上直下には残雪も

宝永火口と残雪

頂上までガレ場が続く

伊豆、愛宕山、駿河湾も

下山道から海も

下山道から上を望む

山小屋が続く

素晴らしい町二宮