富士山登山中ねんざ仏女性を御殿場・小山消防隊の活躍で救護
2009年7月14日

5合目大石茶屋で休んでいると若いフランスの女性が携帯で電話している。下山してきた登山者の話で小屋より三キロ上で外国人女性が捻挫して動けなくなり連れの男性が二人分の荷物を持って途方に暮れていると話していた。茶屋の主人が皆と相談してレスキュー隊に連絡した。約30分後赤いレスキュー車がサイレンを鳴らして山を登ってきた。小屋で手短に話を聞きすぐに現場に砂煙を上げながら登っていった。幸い車が登れる場所だった。女性と同伴の男性がレスキュー車に乗り、レスキュー隊員二人は徒歩で降りてきた。小屋で連れのフランス女性と合流し歩いて下山した。幸運だったのはお天気の良い昼間だったことレスキュー車が行ける場所だったこと。茶屋の主人はこれからシーズンに入り、こんなケースが日増しに増えていくと話していた。なお前日の13日には隣の登山道新5合目駐車場で推定重量約3トンの巨石が落石し死亡事故が起きたと伝えている。 画像をクリックすると拡大表示されます。

新5合目の大石茶屋

小屋で現場の場所を聞く隊員

現場に向かう

砂塵をあげて進む

現場に到着

救助して下山

中に怪我人

急いで行く

隊員は車を降りて徒歩で

砂塵をあげて急ぐ

連れの女性を

フランス女性と歩いて下山

素晴らしい町二宮