二宮町に残る64年前の地層の美しい陣地壕
2009年6月9日

戦争末期二宮町の山の中にたくさんの壕が軍隊によって作られました。その中でも地層の美しい陣地壕を紹介します。太古の昔、箱根火山や富士山が噴火して当時の海底に火山灰が堆積しました。その後隆起して二宮の大地が形成されたようです。その地層が明瞭に見られる場所があります。地下に掘られた壕です。壕の中なので太陽光が届きません。そのため草や苔が生えないでそのままの格好で見ることができます。竜宮城のように美しいです。入り口は崩れて這って入る位ですが中は高さもあり通路も広いです。戦時下の二宮を記録する会で現在調査を進めています。6月17日からラディアンで”二宮平和都市宣言の日記念「戦争関連資料の展示会」”で写真を展示します。画像をクリックすると拡大表示されます。

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素晴らしい町二宮