「おだわら・九条の会」結成3周年記念のつどい
2008年12月6日
約300名の参加で「おだわら・九条の会」結成3周年記念のつどいが開催されました。開幕はトランペット二人の「とらんぺっとぼうず」の楽しい演奏で始まりました。 「戦争、憲法九条、そして21世紀の日本経済」と題して経済同友会終身幹事品川正治さんの講演が行われました。 終戦の翌年5月に中国から帰国のとき山口県の港に5日間停泊した。そのとき日本国憲法草案が載っているぼろぼろの新聞が船内で配られたんです。みんな泣きましたよ。戦争を放棄する。軍隊は持たない、国の交戦権は認めないよくぞここまで書いてくれたかと、言葉であらわすことができないくらいの感動を受けたんです。」「紛争はいたるところで起こるが、それを外交の力、話し合いで解決して戦争にしない、ということが「九条の精神」だと思います」。「アメリカと価値観が一致」などというのが混乱の原因。金融の商品化なども貧困の問題も環境問題も今の路線を続ければ取り返しのつかない事態を招く。今こそ国民の意思表示が大事なときみなさんの出番です。と結んだ。 画像をクリックすると拡大表示されます。 |
とらんぺっとぼうずの演奏 |
とらんぺっとぼうずのトーク |
品川正治さん |
聴き入る会場の人 |
品川正治さん |
小田原提灯を贈られる |
会長の挨拶 |
自著にサインする品川さん |