100年前の馬車鉄道のレール見つかる・掘り出し保存
2008年6月10日

入梅宣言後快晴に恵まれた6月10日100年前二宮ー秦野間を走っていた湘南馬車鉄道(後に湘南軌道)のレール遺跡の保存のための掘り出し、切断作業が行われました。軌間610ミリは幸いにも枕木が鉄製だったため保たれたまま埋没されていました。レールは三段に重ねられてありました。古老の話では戦時下金属の供出が行なわれた際操車場だったこの地のレールはほとんど供出された幸いにもこの場所には家が建てられており供出を免れたのではとないかと話す。レールは町が保管し8月12日〜17日にラディアン展示ギャラリーで開催される仮題”戦時下のくらしの品品”で展示予定。 6月11日朝日新聞記事。 asahicomHP
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掘り出し作業

レールの切断

三段に重ねられていた

持ち上げる

切断面

1段取り除いた下のレール

一段除去後

こんな技術も

丁寧に土を除去

見つかった碍子

石を土台に

日本の刻印入りレンガも

素晴らしい町二宮