「NPO法人 しのくぼ」が取り組む広大な菜の花畑が
2008年3月29日

大井町の富士見塚に行ってビックリしました。対斜面にもこちらの斜面にも黄色い菜の花畑が広がっているのです。畑には「NPO法人しのくぼ」の看板が立っています。たまたま通りかかった人に尋ねると偶然NPOの小出さんという方でした。お話を伺うと面積は約1.5ヘクタール休耕畑を借りて始めたそうです。
「NPO法人しのくぼ」HPの説明によると「NPO法人 しのくぼ」 は2005年11月に設立し、神奈川県足柄上郡大井町篠窪地区の環境整備と里山保全を真剣に取り組んでいる団体です。
この篠窪地区は戸数75軒の山里集落です。今なお恵まれた自然がたくさん残っている土地です。
その昔、鎌倉幕府の源頼朝が、富士に巻き狩りに行った帰り、富士山の美しさに思わず駒を止め、景色を愛でたと謂れのある富士見塚 が集落の外れにあります。
歴史的にも景観的にも大変優れた特性を持つ地域ですが、若者の多くは集落を離れて生活し、最近は独居老人世帯や老夫婦世帯が多くなり、将来は「限界集落」も危惧されている状況にあります。
子や孫が安心して暮らせる「篠窪」、この地を訪れる人に”やすらぎ”を与える地域を目指し、ボランテア活動をしています。 とあります。事業に蜂を飼っているそうです。そのための菜の花畑だそうです。可愛いおとぎの国のような蜂の巣箱がありました。ひとつで20-30Kgの蜂蜜がとれるそうです。画像をクリックすると拡大表示されます。、

広大な菜の花畑

DS今が盛り

D可愛い蜜蜂の家

蜂の巣棚

町が作った最新のトイレ

桜と菜の花を写す二人

富士が正面に見えるはず

親子でパチリ

きれいな模様

黄色いじゅうたん

桜越しに酒匂川のが見える

道沿いの桜と菜の花

菜の花の中の親子

見事な桜

こっち向いて

蛇行する酒匂川も見える

素晴らしい町二宮