葛川をきれいにする会
                 葛川清掃100回記念の会
 

二宮町のボランティア団体「葛川をきれいにする会」の葛川清掃100回を記念して1月27日百合が丘児童館で講演と懇談会が行われました。会員約30人近くが参加し、二宮在住の県環境科学センターの野崎隆夫主任研究員の講演「葛川の水質と生き物たち」が行われました。講演では水中生物と水生生物の違いなどもビジュアルに説明され最後に”葛川に生き物がにぎわう日を!”と結ばれました。その後の懇談会では会員の坂本町長も参加され「みなさんが100回も7年間で清掃に取り組んだことは良くがんばったと思う。子どもの頃は葛川でよく泳いだ。そんな川に戻って欲しい。行政で葛川流域三町長(二宮、中井、大磯)で葛川サミットが行われているが一面では消化事業化しているもっと気持ちの入った事業にしたい、この会とも一緒にやりたい」。また発起時の代表だった向後さんは「7年間で100回良くここまで出来た。参加者も延べで97人になっている。今ではごみを捨てる人も減って、環境教育にもなっている。」と声を詰まらせる場面もありました。
asahi.com記事掲載
講演を聴く参加者 環境科学センター野崎氏の講演
トビゲラの利用お菓子、佃煮もある ”葛川に生物がにぎわう日を!”と結ぶ
高校生と若者に記念品を 想いを語る懇親会

素晴らしい町二宮